活動日記

『心の栄養補給ができるコンサートです』~お客様より~

今回は、お客さまとしてムジカべべのコンサートに来てくださっている、埼玉県朝霞市在住のともこさんから頂いたメッセージをご紹介します♪

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私は現在、小二と年中の娘をもつ二児の母ですが、ムジカベベのコンサートに参加させていただくようになって、3年ほど経ちます。

私にとってはいろいろな意味で2019年の12月のコンサートがとても印象に残っています。

2019年12月1日の「第20回 0歳からの音楽会 ムジカベベスペシャルコンサート」は三芳町の文化会館、コピスみよしの大ホールで開かれたコンサートで、いつもより大きいホールでした。

でも、会場は大きいですが、いつも通り出演者との距離は近く、指の動きや表情もきちんと見える距離で鑑賞できました。今回はきちんと座席があるホールでしたが、体育館のようなホールにみんなで下に座って鑑賞する形の方が私は好きです。小さな子は膝に乗せやすいし、はいはいやたっちをしていても気になりませんし、親も落ち着いて鑑賞できて子どもと顔の距離が近いのも嬉しいです。

今年もクリスマスの曲はもちろん、子どもに人気の「パプリカ」も入っていてとても楽しかったです。また初めて参加型の曲があり、子どもたちも一緒に壇上で踊ることができて、良い経験をさせて頂いたと思います。
二人は壇上で少し恥ずかしそうに踊っていましたが、一緒に行った当時1歳6ヶ月の姪っ子が大きな声で娘たちの名前を叫んで興奮していて、しっかりコンサートに参加していたのが印象的でした。

一緒にステージで踊りました
この時はお客さまがステージに上がれるプログラムも

姪っ子が騒いでいても他の子が騒いでいても、周りは同じように子育ての真っ最中の家庭がほとんどで、みんなお互い様のような温かい雰囲気なのが、毎回すごく安心します。

コンサートは子どもたちが知っている曲も多く、体を動かす曲があったりと子どもが飽きない工夫がいろいろあってありがたいです。
上の子は知っている曲は小さく口ずさんでいたり、下の子はめいっぱい体を動かしたりと、年や性格が違ってもそれぞれ楽しんでいる様子でした。
もちろん大人が楽しめるディズニーの曲や私でも知っているポピュラーなクラシックの曲も含まれていて、大人にとっても楽しい曲も含まれています。

私自身は、ピアノを習っていたわけでもなく、家でクラシックが流れるような家庭で育ったわけでもなく、楽器やコンサートなどとは縁遠い生活をしていました。

ではなぜムジカベベにこんなに参加しているかと言えば、子どもも私もムジカベベの音楽会が好きだからの一言です。
それまではいろいろな他の子ども向けの映画やコンサートに行っていました。
でも、思ったより楽しめなかったり途中で飽きてしまったり、また料金もそれなりにするので、家族で行くとなると結構な出費でした。

我が家はたかが3歳の年の差ですが、小さなうちの3歳差は大きく、どちらも一緒に楽しめるものは本当に少なかったです。どうしても下の子は途中退出することが多く、大人が二人いないと対応できないのも難点でした。

でもムジカベベのコンサートは、小さな子どもも大人も気兼ねなく一緒の時間を楽しめて、さらにとってもリーズナブル!です。また、同じ子育て中の親として、お互いにお疲れ様、また頑張ろう、っていう心の栄養補給ができるのも私にとってはとてもありがたい時間だったりします。
少し子育てに疲れている人や気持ちが落ち込んでいるときにぜひ参加してみて頂きたいです。

今はコロナウイルスによって世界中が先の見えないくらい空気が流れていますが、感染の拡大が収まってきたら、みんなを明るくしてくれるこの優しい音楽会を是非再開してほしいです。

ともこさん(朝霞市在住)

出演者と記念写真
ともこさんの娘さん2人と出演者の記念写真(2019.12コンサートより)

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